2011年3月13日日曜日

選手として(自然に負けないぞ)

被災された方には心からお見舞い申し上げます。
またお亡くなりになった方、その関係者の方にはお悔やみ申し上げます。
被災地復興に努力されている方には深くお礼申し上げます。

この関東地方も 「計画停電」 で被災したとも言えますし、協力しているとも言えます。

私達競技者は今後何をすべきかを考えました。
1.楽しい事はなるべく控え静かにしている。
2.普段どおり競技に挑戦する。

私達競技者は楽しみ余興として、レジャーとしてスキーをしているのではありません。競技者として真剣に立ち向かっているつもりです。
雪国ではスキーで生計を立てている人も多く、産業の一部となっていることも事実です。
その意味でいつも行っていることを控え静かにしている事は前面的には賛成できません。
自然の脅威は、なだれもや吹雪も含め、今回に限らず常にやってきます。そのたびに行動を控えているようでは、なにも生産的な、人間的な活動ができません。
今回の自然界からの挑戦は、私達にとって とってもつらい試練でしたが、私達は競技者としてこの試練に立ち向かって行こうと思います。

私達は旗門が立てられる限り 「最後の一旗門まで滑る」 覚悟でいる事をここに宣言いたします。

遊んでいる金があったら寄付をしろ、ボランティアに行けというご批判があるかもしれません。読売巨人軍 原監督は スポーツマン、プロとして試合を通して社会に貢献する といった趣旨の発言がありました。個人個人ができることをしっかり行うのが良いと思います。
私達も競技者としてはどうするかという観点から書いてみました。Zero1.Jr チームとしてどう行動するかという意味ではありません。
私達家族も、地域の活動、企業活動の中で寄付行為やボランティア活動をしていく所存です。家でじっとしているなら競技活動に打ち込むほうが良いという考えですのでご理解頂ければと思います。 
3/16 追記 予想されていたことで残念ですがSAK主催の今後のレースは中止となりました。キャンプが予定されている杉ノ原も、ゴンドラ営業のみになるかもしれません。競技に必要な燃料、競技へ参加する交通等もままならなくなってきました。今後の推移を見守りたいと思います。
(esezou)

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