2011年3月8日火曜日

選手の目標(ライバルに勝つ)

まだまだ寒い日が続きますが、選手の皆さんは益々練習に励んでいる事と思います。
今日は選手の練習の励みになるよう、コーチの教えの1つであるライバルに勝つ、について考えてみたいと思います。
ライバルって誰なんでしょう?どうやったら勝てるのでしょうか。
レースに勝つには人より早く滑らなくてはなりません。ただ速くてもコースアウトしないように正確なターンが求められることは、選手の皆さんは良く知っていると思います。
ここではどういった練習をすれば良いかについてではなく、どの位速くなれば勝てるのかについて考えたいと思います、まずは下の図をご覧下さい。


あるレースにおける女子競技者の競技年別タイム(名前は仮名)
C1av. :C1クラスの平均値、C2av. :C2クラスの平均値
※平均値の算出においては年齢が下のクラスでの最大タイムより遅い選手のデータを削除する等の算術加工を行っている

北関東で行われるこの大会参加者のうち、小学校高学年から数年連続して参加している競技者を集めてみました。比較のため、本県でトップの実力の選手宮崎 亜玲さん(仮名)とメンバーで今年初参加の山口 藻依さん(仮名)を載せてあります。
各選手小学校高学年から中学生になるあたりで5秒程度のタイム短縮をしていることが判ります。
中学生になるとタイムの伸びはやや鈍るように感じます。
データをまとめる中で、次のような事が判りました。
・タイムが伸びる子は小学校高学年から中学生になるあたりでクラス平均値を超えてタイム短縮すること
・タイム平均値を押し上げている(大きくしている)のは、1、2年参加しその後競技を続けていない競技者であること
・平均値を超えると本当のライバル達間の厳しいタイム争いが待っていること
・トップになるためには、1年間に2秒以上タイムを縮め続ける必要があること

メンバーの山口さんも、これからの練習でトップに近づける可能性があります。
そのために効率的な練習を続けてください。
今小学校低学年のメンバー選手は、大きくタイムが伸びるのは数年後のこれからだと思って、それまでコーチの話をよく聴き基礎をしっかり固めてください。


表彰台の夢は叶うのか?(写真は本文と関係ありません)

今回は女子選手ですが男子選手についてはデータ整理がつき次第お知らせする予定です。

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