2011年11月28日月曜日

スキーが上手くなりたいなら

皆さん今晩は、
このブログのアクセス解析では「新メンバー募集」をごらんになる方が多いようです。
最近のコーチのブログではこのチームに対する思いがかかれていますが、今日はZERO.1JRに入って良かったなと思ったことを一参加者の視点から書き留めていきたいと思います。

ポール練習ができるスクール、レーシングチームは数ある中で、なぜZERO.1JRを選んだのか。
私達の家族の歴史を振り返る中で再度考えてみたいと思います。

そもそもなぜ競技スキーなのか?
私達家族はなぜ競技スキーをしているのでしょうか。
共になんの資格も所持していない、唯のスキー好きの両親の元に、2人の年子の赤ちゃんが生まれました。
冬になるとうきうきワクワクスタッドレスに履き替え出かける両親の元で、赤ちゃん達も当然のように、歩くか歩かないうちにゲレンデに立つこととなりました。
吹雪の野沢スカイライン、霧の中でみんなで滑った八海山ファストトラック、初めて一人で滑った苗場リーゼン、思い出のゲレンデは沢山あります。
気がつくと二人はジュニアの級を取り、両親より上手に滑れるようになりました。
ある日お父さんは宣言します、これ以上君達に教えられることは無い。
ご存知のようにジュニア1級を取ると大人の2級、1級を取る資格ができます。努力すれば小学校高学年で大人の2級、1級取得も夢ではないでしょう。しかしながらその先、指導員資格は20歳にならないと取得できません。
その間ファミリースキーとしては何をしたら良いの?
その答えがポール、即ち競技スキーでした。
それまで私は「あんな規制されたコースをちまちま滑って何が面白いのか」と思っていました
(それが大きな過ちだと気づくのに時間は掛かりませんでしたが)。
そして笠谷コーチにたどり着くのもさほど時間を要しませんでした。

ZERO.1JRの最大の特徴はコーチが現役のレーサー、セッターであること、
さらにショップを営んで自らチューンできること、参加費用が安いこと、でしょうか。

良くあるジュニアチームでは、入会金と年会費で10万円は驚く費用ではないと思いますが、
ZERO.1JRならその数分の1 高校生のお小遣いでも入れそうです。
用具を上手くそろえればレジャースキーとたいして変わらぬ費用でポール練習することも可能です。
現に我々家族もそんな考えでチームに参加しました。

ZERO.1JRに入る前まで(何度もスクールに通っても)プルークで滑っていた娘が、
ある年お試しで入ったZero1JRのおかげで1シーズンで綺麗なパラレルに。
今では赤倉チャンピオンAコースや八海山エキスパートコースなど名だたるコブ斜大好きです。
北関東のあの大会コースを初めて滑ったにもかかわらず二人ともコースアウトしなかったのは
日ごろの杉ノ原のコーチの厳しいセットのおかげです。
そんな訳で、今では私達家族にとって競技を続けることが、スキーをする目的となっています。

まとめると、ZERO.1JRで練習するメリット

・フェアーな費用で大きな練習効果が得られる
・合宿による集中的効果的な練習と都度参加の比較的自由な参加形態を選べる
・練習環境に恵まれている
・年末年始に長期の合宿日程が組まれており比較的安価に参加可能
・コーチの専門性が高く信頼できる
・セット張り撤収を手伝え、時には旗門員もできる
・杉ノ原ですべると保護者も上手になる

メリットもあればデメリットもあるかと思います。
ZERO.1JRのデメリット

残念ながら川崎(雪無し県)のチームなので北海道の選手にバリバリ勝てるすごい先輩はいない
バリバリやる体育会系ではないので、練習もややまったりしている
チーム内練習だけだと日程的に練習量が少し足りないかも
チームやコーチの手取り足取りの手厚いサポートはないかも
南関東から杉ノ原はやや遠く日帰りは無理、従って宿泊費用はそれなりに掛かる
練習時設置撤収及川崎大会には手伝いが必要
保護者も滑らないと何かとつらいかも(最近は参加者が増えたのでさほどでもないです)
お正月は家に居る間もなくゲレンデで練習だ

最後に(唐突ですが)近代オリンピック主唱の一人、クーベルタンの言葉と精神を引用し、
改めて競技に対する私達の意義を再確認したいと思います。
「オリンピックで重要なことは、勝つことではなく参加することである」
「オリンピックの理想は人間を作ること、つまり参加までの過程が大事であり、
 オリンピックに参加することは人と付き合うこと、すなわち世界平和の意味を含んでいる」
競技スキーは、先輩達がその道を示してくれたように、我々が参加する大会が
(ワールドカップや)オリンピックへ直結している、大げさに言えばオリンピックへ参加する
道であると言えなくもないと思います。
こんな事を考えながら、今年もレースの準備をしています(esezou)。
参考:ttp://www.joc.or.jp/olympism/coubertin/

2011年11月20日日曜日

全中への道(手続き準備編その2)

皆さん今晩は、昨日は本郷台で行われた全中神奈川予選の抽選会に行ってきました。
二時半に受付開始ですが、強風のため東海道線がかなり遅れており、ぎりぎりの到着となりました。駅からは近いこの施設の反対側には、地球シミュレータ(SX-9)が鎮座しています。


あいにくの風雨の中、会場の入り口です。生徒たちは制服での参加です。
 ※服装は各校の標準服で参加してください。 と中体連名のお知らせに書いてありました



受付の様子、提出した内容を確認し再提出します


会場の様子


参加生徒には一人一人指定の席が用意されています


式次第です

 

抽選会はこんな感じで、パソコン画面をスクリーンに出しながら
その場で決まっていきます

 本大会の趣旨として、生徒の学校代表としての自覚が求められていますが、会場での質問、意見では、大人の行動も問われていました。
この説明・抽選会を以って事前ミーティングは終了し、当日の選手開会式を待つだけとなります。

(後日談:この抽選でうちの子は最後尾スタートでした。勝負の世界にもしはありませんが結果タイムを詳細に検討した結果、もしシードの10位くらいのスタートだったら2秒弱タイムが短縮した可能性がありました。しかしこの場合でも順位の逆転は無いと考えられます。したがってこの抽選結果に一喜一憂する必要は無く、出走順の優劣より実力が順位を支配すると思います。)
 

 我々家族は11月初めに、各種準備のため長野に向け出発しました。


まずはお約束の軽井沢から、見事な紅葉です


ショッピングモールへは、この駅でのパークアンドライドがお勧めです


宿は黒姫に取りました。
黒姫から杉の原までは、グリーンシーズンなら10分で行ける距離です
綺麗で安くお勧めなところです。


我々のホームグラウンドです、冬以外に来ることはあまりありません


妙高から中野方面へは、こんな道がお勧めです。
なぜ中野に行くかというと・・・


「がってん」で有名になった あれ ですね
信州中野ICそばJA様、いつもお世話になっております
午前中が勝負と思います
きのことりんごを山ほど買いました
いつも込んでいるのであまり教えたくないのですが、りんご1袋3~4個入り100円、
その他大抵の農産物(お米も)が1袋100円です。
コーチの買われたりんごと同じくらい安いです。
東京の1/3の価格と思います。
特にここの紅玉は美味しく、毎年ジャムや焼きりんごにするため、
見つけると買い占めるのでした。



中野ベイシアで げと しました。
神田の某専門店の1/5の価格でした。
持ち運べるのでバランスボードの補助に如何?

帰り道のコーチのお店でブーツを引き取り雑談として聞いた話では、FISの規定が変更になり、マテリアルの回転半径と長さが将来変わるようです。
下記リンクは公式ではないと思いますので各自ご確認下さい(esezou)。

Specifications for competition equipment: Edition 01.09.2011

リフト前売りですが、スノーナビで12/22まで通販で入手可能です、8000円以上で送料無料です。

妙高杉ノ原 早割リフト・ゴンドラ1日券




2011年11月3日木曜日

ワックス講習会聴講記

先日の休日に神田スポーツ祭りに付随して開かれた某ワックス講習会に行ってきましたのでご報告します。
30人ほどが集まったこの講習会では、ワックスの滑走メカニズム、選び方、ワックスがけの実際について2時間半程の熱のこもった講習でした。
 
以下この講習内容について書きますが、いつものお約束としてここに書く内容はチームとしての方針見解ではありませんし主催某社の意図とも異なりますので念のため。
 滑走を妨げる摩擦要因は、次の3つだそうでこれを効果的に防ぐのがワックスの役目といえます。
・乾燥
・水分
・静電気
乾燥というのは、機械的な凹凸による引っかかりをイメージし、典型的古典的な滑走メカニズムで、温度で決まる雪硬さより硬いワックスを選定します。
通常雪面温度は気象や高度によって一定ではないので、ワックスも硬さの違うものを重ねたり塗り分けたりしますが、主催某社のワックスは温度で硬さが変わるので広い温度範囲で一種類のワックスでカバーするそうです。

水分は、水皮膜による表面張力による抵抗で、フッ素など水を弾く素材を導入します。某社ではワックス主剤であるパラフィンに対し2%までを低フッ素含有、15%以上を高フッ素含有と呼び価格も含有量に比例して高くなるそうです。また溶剤を使っていない「液体」のフッ素(フルオロ)化合物を開発したそうです。フッ素は硬いので、水分がない雪ではかえって抵抗となるため迷ったら低フッ素を使うべきと言っていました。

静電気は、主催某社のドクターが長野オリンピックジャンプのサポートをしたときに発見した日本の特徴的現象である、塩分を多く含む雪に良く出る現象で、グラファイト素材を導入し軽減します。
来年全中全国(富山)の条件ですよ
従って実際の滑走斜面に対する3条件の中で最適なワックス選びを行うことになります。某社はグラファイトの粒径を2um以下とすることで滑走シンタードポリエチレン素材の網目構造に入り込み静電気防止と滑走性を両立させたそうです。
私の試した黒鉛では、10umのものが最適でした。

某社の滑走ワックスは流動性が良く、75℃のアイロン温度で作業可能で、5回程度の重ね塗りで充分だそうです。ワックスがけは室内の暖かい場所でするべきで、剥がすまで2時間の緩和時間を置くべきとも言っていました。

スタートワックスも含めたワックスがけは日の射さない室内で行うべきという講演者の発言があり、草大会で良く見られるスタート地点でのワックスがけ行動との乖離が見られました。潤沢なサポート体制がないとこれは無理な相談と思います。

これらの講義の後、スタートワックスの実演宣伝があり、まとめの効果測定がありお開きとなり聴講者はお土産を手に帰途につきました。

総じて有用な講習会でしたが、参加者の半数位は販売店教師側と思われ、もっと多くのユーザに聞いてもらいたい内容と思います。

講習会会場周辺では神田スポーツ祭りが続いておりカレー試食や被災地屋台などで賑わっていました。(esezou)