2016年2月14日日曜日

ワールドカップ観戦記

皆さん、今晩は、苗場で行われたワールドカップ、アルペン男子大回転、回転競技を観戦しましたので報告します。

次回開催がいつになるか判りませんが、その日のための参考となれば幸いです。

チケット入手について
ゴール立ち席券ですが、今回はふるさと納税のお礼で4枚、数日前のローソンチケットで4枚入手できました。

無料で見れるコース脇ポイントについて
皆川健太郎大会副委員長が、インタビュー記事で大会コース脇に無料で見れるポイントがあると発言したのを見て、現地チケット売り場で確認しました。

下から見てコース左側は、第二ゴンドラから大斜面-スプラッシュエリア-男子リーゼン脇に出る(難易度の高い)コースを通ってたどり着きます。徒歩で上がるのはかなり根性がいると思います。

急斜面である男子リーゼンを見上げるポイントで、迫力のある所でした。ゴールの音はまったく聞こえません。
下から見てコース右側は、第三高速を降りたあたりで、アップバーンの先遠くですが、急カーブが見えます。ゴールの音がかすかに聞こえました。下から徒歩で上がったロシアのカメラマンがいました。
 ゴール左は簡単に上がれコースに近づけるポイントがありました。ゴールを見下ろせ、比較的良いポイントでした。


宿泊について
今回は湯沢駅前の旅館(土曜泊)を早くに(秋ごろ)予約しました。
 前泊(金曜泊)として苗場のいつもの宿が3日前に1部屋だけ空いていたので予約できました。

交通について
往復の交通手段はいつもの車です。土曜日は湯沢泊ですので苗場までどうやって移動するか直前まで悩みました。無料(チケットを持っている場合)シャトルバスが湯沢苗場間を運行しているからです。土曜朝7時前に宿を出て、NPの駐車場はすでに一杯で、駐車できたのは非舗装エリアでした。ゴンドラ営業の8時半にホテル前の日帰り駐車スペースはまだ入れそうでしたので、翌日は車で行くことに決め、日曜は湯沢の宿を7時前に出ることとしました。結果何とか駐車できました。


往復の道路状況について
金曜21頃の関越はいつもの週末に比べ空いていたように感じました。月夜野から17号を登っていく車は殆どいませんでした。なぜか対向車はいつもより多かったように思われます。 
帰りは15時に現地を出発しましたが、概ね順調で、いつもの週末より空いていたように感じました。同日かぐら方面に行った知り合いも、空いていたという報告をしています。
ゲレンデにスノーボードの姿を殆ど見ませんでしたので、イベントを避けたと思われます。
道路はしばらく降雪がなかったと見えてどこでも夏タイヤでも走行可能な状況でした。

滑りは何が違うのか
 我々のレベルではワールドカップ選手達の滑りは評価できない位 ・ ・ ・ すごいです。

この位置から板の向きは旗門の出口を向いています
内足に乗りシェーレンになっています





 




内倒してますが・・・
失敗のターンではないようです










これは失敗と思いますが

次のターンに影響していないのはさすがです











これらは第一シードの選手達で、同じ旗門では殆どのトップ選手がこんな感じの滑りでした。
凍った男子リーゼンをこのスピードでターンできること自体がすごいのですが、想像を超える世界です。
大会後の選手のコメントを見ると、急斜面ではスピードコントロールしているそうで、であれば画像のような滑りは納得です。

後日談
2週程後に苗場に練習に行った際、このパックされた男子リーゼンを滑る事ができました。
圧雪の男子リーゼンを滑れたのは、ここ苗場がインターハイ会場になって以来です。
大斜面の入り口に係員が立ち、上級者しか入れないように案内してました。
やや荒れ気味の大斜面をコントロールしながら降り切り、普段はロープが張ってある踊り場先をまっすぐ進めば男子リーゼンの大会バーンです。
当日は雪が緩む天気でコンディションは完璧ではないのですが、何とかエッジを立て固めのバーンを大周りでターンしていくのは気持ち良かったです。
ただしいつものつもりで下を向くと3ターン程で制御不能な速度領域に入り、きつい斜度を感じました。大周りでまっすぐ降りていくスキーヤーは少なかったように見えました。
上記写真の直線バーンは5ターン程で降りましたが、とても次のカーブ(シケイン)をターンできる速度ではなく、コントロールせざるを得ません。シケイン下部は雪の状態が悪く雪を噛まず、逆にスピードを出すのが怖いくらいでした。
同行した家族(選手)は、戸倉のダイナミックのほうが斜度があるといっていましたが・・・
どっちの斜面も ポールを回れ なんて無理・・・



おまけ
ピョンチャン情報
ソウルからバスで東へ200Km程、道が1本で混むので4時間位掛かるらしい。

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